内戦が続き世界最貧国のひとつとも言われるコンゴにおいて、月収数か月分ものハイブランドをまとって街中を闊歩するファッション集団、「SAPEUR(サプール)」。「暴力を否定し争わず、平和を尊び、エレガントに生きる」世界一お洒落な平和主義者たちです。SAPEURの起こりは、フランス植民地時代の1920年代にまでさかのぼります。度重なる内戦も乗り越え100年続くこの文化に、GRAMASは深く感銘を受けています。
SAPEURたちは、アフリカ人独特の色彩センスと感性でセレクトしたファッションに身を包みます。SAPEURには細かなルールがあり、その1つが「ファッションの組み合わせは3色まで」というもの。そこでSAPEURモデルは、こだわりの本革を3色組み合わせた仕様にしています。
ドイツ“ペリンガー”社製のシュランケンカーフを使用した、iPhone 11 Pro対応の手帳型レザーケースです。ペリンガー社は1864年創業の老舗タンナーです。同社製シュランケンカーフは、世界トップクラスの発色の良さと上質な柔らかさが特徴の天然皮革で、有名メゾンでも使用されています。本製品は表地すべてに高品質な天然皮革を使用した贅沢なケースです。
内側の革は、1961年にイタリア・トスカーナ州で創業した“ブルターニャ”社のSETAを使用しています。なめしでは珍しい「なた豆」を使用した、植物タンニンなめし革です。なめしの全工程を環境に配慮した方法で行うこの革は、高級自動車メーカーにも採用されています。植物タンニンなめしの革では難しい、発色の良い色(ネオンカラー)もSETAの特徴の1つです。
象は「かたどる」、嵌は「はめる」という意味があります。異素材をはめ込む「象嵌(ぞうがん)」の技術で革をフラットにつなぎ合わせ、白と黒のストライプ模様を表現しています。
iPhoneの薄さを活かすため、表地の革を極限まで薄くすくことで、手帳型でも約15mmの薄さを実現しました。表は一枚革でつなぎ目がなく、本革独特の美しさと風合いをお楽しみいただけます。
縦横2点でカードを固定することで脱落を防ぐ独自機構のカードポケット“RIPPLE ”と、大き目のフリーポケットが付いています。※RIPPLEは坂本ラヂヲ株式会社の登録意匠です。
革の端を折ってからステッチを施す「ヘリ返し技法」での仕上げを行うことで、耐久性を高め、長期間お使いいただける仕様にしています。角の部分には高い技術力が要求される「菊寄せ」を行っているため、美しい仕上がりとなっています。
フラップに通話スピーカーホールがあるため、フラップを閉じたままでもスマートに通話ができます。
ケースを装着したままワイヤレス充電が可能です。※ワイヤレス充電を行うにはQi規格のワイヤレス充電器が必要です。また、充電器の種類によってはご使用になれない場合があります。予めご了承ください。
内戦が続き世界最貧国のひとつとも言われるコンゴにおいて、月収数か月分ものハイブランドをまとって街中を闊歩するファッション集団、「SAPEUR(サプール)」。「暴力を否定し争わず、平和を尊び、エレガントに生きる」世界一お洒落な平和主義者たちです。度重なる内戦も乗り越え100年続くこの文化や粋なマインドに感銘を受けるGRAMASは、彼らをイメージしたiPhone 11 Pro用ケースを作りました。本製品は坂本ラヂヲ10周年記念モデルです。iPhone XS/Xにもお使いいただけます。